お知らせ内容
12月21日 クリスマス礼拝メッセージより
2025年12月21日 クリスマス礼拝メッセージ「クリスマス・プレゼントは誰に」より
牛田匡牧師
聖書 創世記 1章1-5節、ヨハネによる福音書 1章 1-5、9, 14, 18節
クリスマスおめでとうございます。神様がイエス様という最高のプレゼントをくださったクリスマスの喜びを、みんなが笑顔で迎えられるように。またイエス様がその言葉と振る舞いをもって、その生涯を通して隣の人たちと一緒に歩まれたように、このクリスマスの季節に、私たちも自分に与えられたものを周りにおられる方々と一緒に分かち合っていくことで、喜びの輪が広がっていく。クリスマスの時期というのは、そのような素敵な季節だと思います。
金色に輝く天上世界から、救いの糸を垂れる神様を見上げる時、人々は「私を見捨てないでください。私に救いの糸を伸ばしてください」と必死にならざるを得ないと思います。しかし、命の神は、闇のない世界に鎮座ましますのではなく、暗闇に閉ざされ希望が見えなくなってしまっている中にこそ、共におられます。赤ちゃんという一番小さな姿で、希望の光が決して闇に飲み込まれてしまわないということを示しておられます。十字架という最も残酷な処刑に遭いながらも、それでも「永遠の命」は絶望には終わらないということを、その死からの引き起こしを通して示された神は、私たちの全ての痛みも苦しみも、共感し、共に担ってくださっています。「クリスマスに家畜小屋に生まれ、十字架に架けられた私には、あなたの痛みも苦しみも、この身をもって知っている」と言ってくださる神の子イエス・キリストが、隣におられ、支え、そして導いてくださっています。そのプレゼント、目の前に既に差し出されている現実に、目を向け、神様からのクリスマス・プレゼントを受け取って行きましょう。
クリスマス・プレゼントは誰のために用意されているか……。それは闇の中に置かれている人たち、痛みの中に置かれている人たち、華やかなクリスマス・シーズンを迎えられない人たち、お洒落に着飾ってお出かけすることのできない人たち、ごちそうもプレゼントも何も用意できない人たち、そのような人たちのためにこそ、イエス様はクリスマスにお生まれになられました。目に見えない神が人となったクリスマス。最も小さな姿で、小さくされている人たちの隣に、確かに来てくださったクリスマス。「私はあなたと共にいる。あなたの人生には意味がある」と言ってくださるイエス様から、温かい灯を受け取った私たちは、今日もここから、その小さな灯を、隣の人へと届けて参ります。





